正論
例えば何かを話した時に。
「それは正論。」とはね返されたこと。
逆に話を聞きながら、
「それは正論だけど…」と思った瞬間。
そんな経験を重ねていくと、
正論というものは無意味だという
結論に陥ることも少なくない。
人を説得できない以上、人を動かせない以上、
ある意味それは正論でないのかもしれない。
正論の中に、人がなぜ動かないのか
という気持ちを構成している理由について
目を向けていないからかもしれない。
まだ思慮の及んでいない点がある
ということから逃げないで、正論は捨てない。
そんな信念を持っていたいです。